あそびの世界を
ひろげよう
夢中と挑戦をつみあげながら、
子どもは未来をつくっている
あそびは子どもが自分の力で人生をつくっている最初の時間です。いきいきと夢中になっている間、頭はフル回転。 顔を輝かせながら、生きる力を着々と培っています。そんな、子どもにとって大切なあそびの時間を、「つみきば」は良質なものにする素材として求められ、生まれました。「つみきば」には、三角や丸の積み木はありません。 正方形と長方形の板、キューブのたった3種類だけ。そのシンプルさが子どもの想像力を刺激し、形を見立てる力、つくりたいものを工夫して表現する力を養います。 余計なものがないからこそ、子どもたちの完成のないあそび時間にも、正解のない作品づくりにもじっくりと寄り添います。 子どものひたむきさや挑戦を静かに支える。「つみきば」は、そのための〝あそび素材″です。
保育の現場から求められて生まれました
「つみきば」誕生のきっかけは、複数の 保育園の園長から偶然同じサイズの 積み木を希望する声があったから。ブロックや児童向けの造形積み木に トライする前に、このサイズのシンプルな積み木であそび込むことが重要なの だと、園長たちは力説します。「4㎝基尺の積み木がほしい」その声に動かされ、「つみきば」の開発がはじまりました。
子ども自身が求めるサイズで積み木あそびを
脳が最も活性化する0~6歳の時期に、感触を確かめたり、積み上げてそれを調整したり、次第に見立てもするようになり、お友達と関わりも学ぶようになる。積み木には、あそびの基礎のほとんどが詰まっています。そんな積み木あそびに求められる4㎝というサイズは、子どもたちが気づけば自分たちで集めている、ちょうどいい手のひらサイズです。長年子どもたちと接する中で、子どもたち自身が無意識に集める4㎝というサイズが、創造的なあそびの場にどうしても必要だと感じました。
社会福祉法人 みたか小鳥の森福祉会 理事 岡本友子
シンプルさから生まれる
無限のひらめき
「1:2:4」 のヒミツ、
形や大きさの法則を
あそびの中でとらえる
「正方形積み木を2つ重ねると立方体になるぞ」「今度は並べてみたら長方形になった!」組み合わせたときにピタリとおさまるシンプルな比率だからこそ、高さをそろえたり、並べたり、ずらしたりしながら、自然に数学的な発見をして体で覚えていきます。単純な規則性を身近に感じることで、身の回りのモノにも規則性を持つものがあることに気づき、形や数への興味関心は大きく広がります。
あそび方 のヒミツ、
平面から立体への
創造性を育む
積み木は積んであそぶものという印象がありますが、タングラムのように平面図形をつくるあそびもできます。絵を描くように、積み木を並べて図形をつくる平面あそびをしてみると、無限に表現できることを 発見します。そこから、徐々に積み上げやずらすことに慣れ、立体あそびに発展。空間的にものをとらえる力、構成する力が身についてきます。ガイドは保育者が1対1で子どもと向き合う時間にも活用できます。
表現段階別 あそび方ガイド
■別注にてケースを製作することも可能です。予算、サイズ、納期など諸条件はお問い合わせください。
■基本セット100ピース内での3種類のピースの内訳についてご希望がある場合はご相談ください。
■積み木ケースなしのおトクなセットです。
「つみきば」には、群馬県上野村の木材が使われています。家具や漆器をつくるときに出る端材や、自然の循環サイクルに欠かせない間伐材を用い、無駄なく、森の保全にも役立っています。色や質感がひとつひとつ異なるのは、こうした理由からです。森の恵みを後世に引き継ぐため、サステナブルな生産体制でお届けします。
木の色 のヒミツ、
「つみきば」は
森をまもっている
「つみきば」を製造しているのは、東京・木場にある創業100年を超える材木問屋がルーツの(株)長谷萬・もくラボ事業部。保育園・幼稚園の園舎の内装木質化や遊具を用いる木育事業にも取り組んでいます。本物の木にふれる体験、木のぬくもりとともにある豊かな暮らしをコンセプトに、「つみきば」もひとつひとつ、工房で丁寧に仕上げられています。
手ざわり のヒミツ、
歴史ある材木問屋の
職人技が光る
(株)長谷萬 もくラボ事業部
✉ info@mokulabo.com
〈 開発元トーイングカー・スタジオについて 〉
「つみきば」の開発元は、知育玩具開発の豊富な経験とノウハウを持つ デザインラボ 株式会社トーイングカー・スタジオ。「日々の暮らしをクリエイティブに」をテーマに、玩具をはじめ、雑貨、家具、販促など、さまざまなプロダクトやサービスのデザインコンサルテーションを提供しています。